沖縄事務所研修旅行記🏝️
—— サファリで叫び、海で癒やされ、学び満載の3日間 ——
2025年11月29日〜。
コロナ禍による長い中断を経て、ついに――本当に久しぶりの「事務所旅行」が再開されました。
その舞台となったのは、青い海と空が迎えてくれる南国・沖縄。
今回の研修旅行は2泊3日の短い旅でしたが、私たちにとっては思い出の宝石箱のような濃密な時間でした。
普段はオフィスでテキパキと業務をこなす事務局メンバー。
しかし、旅先で見せてくれた“素顔の笑顔”と“はつらつとした行動力”は、まるで南国の太陽に照らされた宝石のようにキラキラしていて、見ているこちらが元気をもらいました。
やっぱり、職場を離れて一緒に過ごす時間というのは、何とも言えない温かさがあります。
今回の目的は、沖縄北部——〈美ら海水族館〉と〈ジャングリア〉を巡ること。
まずは、誰もが一度は行きたいと憧れる 美ら海(ちゅらうみ)水族館。
そして今回の旅のメインディッシュとも言える、沖縄北端近くに誕生したばかりの新テーマパーク 「ジャングリア」 の視察です。
「研修旅行」という名目ではありますが、実は大真面目に“仕事のヒント探し”も兼ねていました。
集客力、施設運営、お客様を楽しませる工夫、現場スタッフの挨拶や案内の質――。
サービス業として学べる要素がどれほど詰まっているか。そんな視点も持ちながらの、ワクワクの研修旅でした。
◆ 美ら海水族館 ——
巨大ジンベエザメが教えてくれる「悠然さ」
美ら海水族館に足を踏み入れた瞬間、まず心を奪われたのは青い海の世界に包まれるような感覚。大人になっても、水族館に来ると子どもの頃の好奇心がよみがえってくるものです。
特に、圧巻だったのは 巨大なジンベエザメがゆったりと回遊する大水槽「黒潮の海」。
あの堂々とした泳ぎを間近で見ると、人間がどれほど小さくちっぽけな存在に感じられることか……。
でも、そのちっぽけさが心地よい。
まるで、「もっと肩の力を抜いていいんだよ」と語りかけられているようでした。
そして、開放的なプールでの イルカショー。
イルカたちの見事なジャンプ、スピン、そして息ぴったりの連携技。
何より驚かされたのは、その学習能力の高さです。
あれほど複雑な技を、あんなにも楽しそうにこなしてしまう。
私たちも負けていられない……そんな気持ちにすらさせられました。
◆ そしていよいよ旅の主役——
ジャングリアに潜入!
近年オープンしたばかりの話題の施設「ジャングリア」。
マスコミでは一部で辛口評価もありましたが、実際に足を運んでみると……完全に“誤解でした”。
むしろ、私たちは思いっきり楽しみ、驚き、そして感心しきり。
特に、スタッフ全員が一丸となって利用者を盛り上げ、どうすれば楽しんでもらえるかを常に考えて行動している姿勢は、法律事務所の私たちにも学びが多く、胸に響くものがありました。
▼ 仲間の挑戦:スカイエンド トレッキングとバギーボルテージ
・スカイエンド トレッキング
高さのあるコースをロープで渡っていくスリリングなアスレチック。
普段は落ち着いた雰囲気の仲間が、思わぬところで足を滑らせて「落ちるぅーー!」と叫ぶハプニングも!
しかし、そのあとに見せた笑顔はまさに“挑戦者の顔”。
仲間の新しい一面を見られるのも、旅の醍醐味ですね。
・バギーボルテージ
大地を駆け抜けるバギーでは、脱輪寸前のヒヤリ体験をしたメンバーも。
大丈夫と分かっていても、あの瞬間のドキドキは本物でした。
しかし、乗り終えたあとの満足感は爽快そのもの。
全員が笑顔で「やってよかった!」と口を揃えました。
レジャーアクティビティを終えても、ジャングリアの冒険はまだ続きます。
▼ ダイナソー・サファリ
絶叫!追跡!笑いとスリルの大冒険
そしてついに、今回の旅でもっとも強烈な印象を残したアトラクション――
「ダイナソー・サファリ」!!!
これが、想像を遥かに超えるスケールでした。
物語は、ある“肉食恐竜”が飼育施設から逃げ出したところから始まります。
私たちは“草食恐竜保護チーム”として森の奥深くへ入り、草食恐竜の安全を確認――というのがこのサファリのミッションなのですが……
まず乗り込んだのは、揺れる!走る!叫ぶ!の三拍子そろった本格ジープ。
安全バーを握りしめた瞬間、すでに心拍数は急上昇。
森の中へ突入すると、視界の左から「ガサッ」という気配……。
右側の木陰には何やら巨大な影……。
そして前方から突然、恐竜の咆哮(ほうこう)が響き渡る!!
「きゃー!!」
「えっ、ちょっと、ほんまに出てくるやん!!」
普段は冷静な事務局メンバーや弁護士までも、まるで幼い頃に戻ったかのように叫び声を上げたり、笑い転げたり。
運転担当のスタッフさんがまた巧みで、スリルを絶妙に演出しながらジープを走らせていくので、まさに「動く映画に出ている」ようでした。
途中、大型肉食恐竜が頭をもたげてこちらを睨むシーンでは、誰もが息を呑んで固まりました。
しかし、その直後にジープが急加速!!
全員がバランスを崩して大笑い――。
この緩急のつけ方が、サファリの醍醐味そのものです。
肉食恐竜からの逃走が終盤に差し掛かると、隊員たちから恐竜の生け捕りの報告。
無事に捕獲し、ミッション完了!ということで、恐竜をバックに記念撮影。
ところが、背景にした肉食恐竜の雄叫びに、全員が驚愕‼️
最後まで、スリルを味わせてくれた企画でした。
◆ ジャングリアが教えてくれた“サービスの本質”
特筆すべきは、施設の魅力だけではありません。
スタッフ全員の“サービス精神”が本当に素晴らしかったという点です。
挨拶の声が明るく、説明はていねいで分かりやすい。
危険のあるアトラクションでは安全確認を欠かさず、それでいて利用者を楽しませる工夫も忘れない。
「どうすればお客様を笑顔にできるか」
「何をすれば、また来たいと思ってもらえるか」
その一つ一つに心を込めていることが伝わるサービスでした。
私たちも法律事務所という“サービス業”。
法的な専門性だけでなく、依頼者の不安を和らげ、笑顔になっていただき、安心して任せてもらえる存在であること――
その大切さを、ジャングリアのスタッフの姿からあらためて教わった旅でした。
◆ 旅の終わりに
3日間の旅を終え、沖縄を後にするとき、私たちの胸には心地よい疲れと満足感、そして何より「またがんばろう」という新しいエネルギーが満ちていました。
美ら海のジンベエザメのように、どっしりと構えながらも優雅に前進すること。
イルカたちのように、賢く、柔軟で、楽しむ心を持つこと。
そしてジャングリアのスタッフのように、どんなときでも依頼者の笑顔を第一に考えること。
旅は遊びであり、学びであり、人生の栄養です。
今回の沖縄研修旅行は、まさにそのすべてが詰まった、忘れられないひとときでした。
また、みんなで行きたいですね。
次はどこの空の下、どんな笑顔が待っているのでしょうか。


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